【ポエム】忘れえぬ風景

僕が幼い頃
ローカル線に3時間揺られて
やっとたどり着いた母の故郷
木造の とても広い家
田舎ではよくある家だった
親戚が集まって 食べて飲んで
従兄弟や伯父さん伯母さん
祖父も祖母も…
いつも暖かな気分で夢心地
僕はあの女の子に淡い恋をしていた
秋桜畑でいつも一緒に遊んでくれた
優しかった 故郷の中でだけの友達
あの頃の美しい
キラキラ輝く思い出
いつからかみんなこの田舎から
出て行ってしまった
この地に思い入れがあった僕さえも…
今はもう誰もいない
あの時代の賑やかな田舎を
取り戻したい もう一度


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