闘病日誌その44☆K医師とNさんと私の3人で相談…Nさんが何を考えているのか分からない

管理人のなっつです。
では「闘病日誌その44」早速行ってみましょう！

前回・前々回の記事はこちら↓です。


闘病日誌その42☆車いすデート…ふたりで大きな窓から夕陽に照らされたショッピングモールを見下ろす

闘病日誌その43☆ふとした事で…些細な事でNさんとの仲にひびが入る…！


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入院9日目、午後5時を回ろうとしていた。
さっきまでNさんと一緒で「このまま続けて入院するのも良いな…」と思っていたのだけど、テレビを点けてもらうのが、Nさんではなく、成り行き任せでMさんになってしまい、Nさんは急激に私から距離を置くようになった。。
私はあのくらいでNさんが怒るとは思わなかった。
まさかの展開だ。。

Nさんに背中を流して貰うという話は？
個人情報を書いた紙もまだ交換していない。

最初は「大丈夫だろう」と思っていた私でしたが、ここに来て事の重大さに気付き、段々と心配になって来たのでした。

困ったことに、今も私は躁状態。心配していても、何とかなるさ…という、楽観的なもう一人の自分もいるのも事実。そんなに急にNさんとの仲は悪くならないだろ…。果たしてNさんとの仲は修復されるのか？それとも…。







テレビを見ていながら、あれこれ考えているうちに、突然、K医師とNさんのふたりがやってきた。
主治医のK先生と話すのは、この時で4回目だったはず。Nさんがやけによそよそしくなっている気がする。

K医師が重い口を開いて話し出した。


「なっつさん、お母様とNとお話されましたか？」

「はい、じっくりとお話しました」

「CTスキャンを撮らず、今までの治療も中止して早期退院されたいと仰られていましたが、その後いかがですか？」

「正直言って、まだ迷っています。CTが嫌な理由は、以前、福島県に住んでいて、原発事故の水素爆発で大量の放射能を浴びてしまったから…という理由が大きいです。アレルギーみたいなものです。CTで浴びる放射線は僅かというのは知っています。気持ちの問題ですね。それに、これ以上CTで病気が見つかると、一生退院出来ないのでは？と思ってしまうのです。自分は病気については臆病なので…」

「うーん…そうですか…」

「でも、今後の事を考えると、退院してしまうのも…。腎臓に菌が入っているというのも不安ですし…結石もまだ出ていませんし…。早期退院したら、二度とI病院で治療や手術を受けられないというのも怖いです」

その後も、私は自分の生い立ちまで細かく話した。自由も欲しいけれど、命は大切。当たり前だけど。今まではもう命を失ってもいいと思ってたけど、今はNさんとのことがある。

もちろん早期退院したら、おそらくNさんとの縁も切れる。それでいいのだろうか…？
私が悩みに悩んでいると…

Nさんの口から突然…！？


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★次回に続きます…！！必見！！



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