闘病日誌その37☆ついに感情が大爆発…！！診察室の前でキレまくってしまった私☆過去のこと…そしてこれからのこと

管理人のなっつです。
では「闘病日誌その37」行ってみましょう！

前回・前々回の記事はこちら↓です。

闘病日誌その35☆診察日…私が生き残る可能性と死ぬ可能性！担当医のK医師から色々真実を聞かされる…！

闘病日誌その36☆生きるか死ぬのか…自由も命も欲しい☆厳しい現実…退院したいけどしていいのか？


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診察室から出た私と母とNさん。
昨日の夜から続いている私の躁状態は、K医師から私の病状を聞いて、、もっともっと強い躁状態になり、合わせて興奮状態になりました。怒りと悲しみのこもった興奮状態；
「今日あたり退院できるだろう」と思って、身だしなみをしっかりしていた、、バカな私…orz

前回までのK医師の病状の説明…簡単にまとめると、今すぐ退院したら非常に危険であること。というのは、すぐに退院してしまうと、病院側が責任を持てなくなり、その後は再入院・再手術・通院などは一切できなくなるわけです。

自由になる反面、命は危険に脅かされる…。じゃあ命の方が大事に決まっているじゃん、というのが普通の考えなのですが、この時の私は強い躁状態＆興奮状態で普通でなかった。HCUで虐待、侮辱、名誉棄損にあたる行為をされたことが一気に頭の中に甦り、「早く退院したい」の一本槍でした。







診察室の外の椅子に座り、私は喚き散らした。Nさんはなだめてくれているが…私の暴走は止められず…。


「もう退院する！！CTなんて受けねぇよ！！どうせ新たな病気がたくさん発見されて、一生病院の外には出られないんだ！入院、退院、どっちにしても命は長くないんだ！！自由になれるなら、自分の命なんてどうなってもいい！！ほっといてくれよ！！」

「なっつさん、落ち着いて…」

「なっつ、Nさんを困らせちゃダメでしょ！」

「経済的に苦しいし、安心して暮らせない…これからもどうせ良い事はないんだ！今までも、ろくな人生じゃなかったんだから！！こんなボロボロの体でどうやってお金稼ぐんだよ！？」

「お願い、なっつさん。落ち着いて…！」


Nさんは背中をさすってくれたが…躁で興奮状態の自分には、Nさんの気持ちは届かない。。。
母が話し始めたが…。


「なっつは手術を受けられて助かったのは幸運だったって、先生が言っていたでしょ。助かった命を大切にしないと…！」

「私なんてもともと生まれてこない方が良かったんだ！！」

「なっつ！落ち着きなさい！」

「えっ？！小さい頃から（すでに亡くなった）父親にずっと虐待されて、朝・昼・晩と何も食べれず、深夜に父親が眠った頃に、やっとインスタントラーメンと牛乳だけ口にしていた自分が？それでも生まれてきた方が良かったと言うんかい！？バカも休み休み言えよ！母も助けてくれなかったくせに！」

「なっつ…」

「18歳の頃でも、体重が36キロしか無かったぞ。今も免疫力がないのは小さい頃からの父親の影響による生活習慣だろ！学校も原因不明の吐き気で、小5からずっと登校拒否になって……10代の頃から腎結石で100個以上の結石を排石して苦しんできて…どこがまともな人生を歩んできたんだ！！前向きになれるわけがない！！もう死んで楽になりてぇんだよっ！！」

「なっつさん……」


母は何も言えず。。。
私はものすごい興奮状態でどうしようもなかった。血圧も目一杯上がって、動悸がする。昔の事を掘り起してまで…自分が生まれてきた意味が分からなかったのだ。
Nさんの目は涙で潤んでいた…。私とNさんは、ずっと真剣な目で見つめ合う。しかし、もう自分は救いようが無いように思えた。私は目を背けた。

この世の光景が全て灰色に見えた。
入院で苦しむなら、命が縮んでも退院したほうがいい。少しの時間でいいから、自由になりたい。偽らざる感情だった。。


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★次回も3人の会話です。私の興奮状態もなかなか収まらず…。



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