闘病日誌その15☆リハビリ3日目☆看護師さんの黄色い声援でパワーアップ！張り切って歩く！

皆様、こんにちは！管理人のなっつです。
HCUでの入院生活も段々ときな臭くなってきました。それでは「闘病日誌その15」早速行ってみましょう～！


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入院6日目の昼。昼食のメニューは忘れたけれど、記憶に残っていないのだから大した好物は無かったのでしょう。せいぜい味噌汁（薄味）をおかずにして、おかゆだけ全て食べたのだと思います。

Wさんがやって来た。
「あのぅ、お食事は食べ終わりましたか？」
「うん、だいたい食べたよ」
「結構食べられましたね。良かったですぅ」
お昼を食べたら、猛然と眠くなってきた。本当にこの眠気は何とかならんのか！麻酔を体に入れてから、いつもこんな感じだ。

口を開けて熟睡していたら、誰かに起こされた。
「…さん、、、なっつさん……」
最初は誰だか分からなかった。
リハビリの先生のSさんだ（男性）。
「眠いところ申し訳ないですが、リハビリの時間ですよ。目が覚めたら、散歩しましょう」
そうか、今日はリハビリの時間が午後2時だったのだ。

5分くらいベッドにいて、さて、歩きの練習。今回は酸素無しで歩く。だいぶフラフラしなくなった。
酸素飽和度は酸素無しで98。これなら前よりかは断然良いだろう。

昨日のトイレも難なく通過。HCUのドアで引き返す。
Sさんに「良い感じですね～。体も殆どフラフラしないし、、ブレていないですよ」と言われた。
Sさんの言葉が嬉しかった。

ナースステーションの前を歩く。女性看護師から、


「頑張ってー、なっつさん♪」

「フレーフレー、なっつさん！」

「なっつさん、ガンバ！」


という声援が。HCUも患者が裏門から4名がご退院された。HCUも寂しくなった。看護師さんも暗くならないよう、場を盛り上げようとしているのかな。

Sさんからニコニコ顔で茶化された（？）。

「いいですね～、看護師さんから声援があって…なっつさん大人気じゃないですか」
「応援してくれるのはめちゃ嬉しいですが、ちょっと気恥ずかしいなぁ…」

そんなこんなでベッドに到着。5分休憩。
「どんな感じですか？今日はAさんが来ていないので、酸素無しでやってみましたが、酸素飽和度を計ってみましょう」
Sさんがポケットからパルスオキシメーターを出して、私の指にはめる。
「酸素無しで97。良い感じですね。深呼吸をすると良いですよ」
おお、良かったぁ～。酸素無しになって、少し不安でした。







さて、2往復目。コースは今までのまんま。ドアまで行って、引き返す。
「このスピードで歩けるなら、もう少し距離を伸ばしても大丈夫かもしれませんね」
Sさんがそう言ってくれた。

ナースステーションの前ではまたまた…


「ガンバレガンバレなっつさん！」

「ベッドまでもう少しよ～ファイト♪」

「なっつさん、歩くの早くなったわねぇ！パワーを注入★」


自分もやけにテンションが高い。張り切って歩いた。HCUの患者さんも減ってしまったので、良くも悪くも自分が注目されるようになってしまったようだ。
本当にパワーが注入されるのか、ナースさん達の声援で、一度疲労が取れる。そしてベッドにドサッと座ると、一気に疲労が出る。ナースさん達の声援が力になっていることは間違いない。

リハビリの結果、今日から酸素のチューブは無しになった。
少し不安だけど、これからもとにかく頑張ろうと思います。…と思っていたのですが…。


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★次回はHCU内でベッドの移動。まだ思うように動けないのに…極悪非道な女性看護師達に、私がおもちゃのように弄ばれる…！！闘病日誌で一番書きたかったこと…。



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