闘病日誌その6☆オムツを履かせるのを忘れた女性看護師…自分はボーっとして気付かず まさかの展開に…！

皆様、こんにちは！
今回はちょっとみっともない話です。
それでは早速「闘病日誌その6」行ってみましょう！


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入院3日目の深夜。HCUに入っている私は、正に生死の間をあっちへフラフラ、こっちへフラフラしていました。
39.9℃の高熱に、気味悪い虫が体中に湧いてくる幻覚、恐ろしく気味の悪い怪物が次から次へと猛スピードで浮かんでくる妄想、錯乱、混乱と、私は完全に頭の中がおかしくなったと思いました。

とにかくこんな事ばかり起きると、まず長時間眠れないです。眠っても悪夢で1時間くらいしか眠れないんですよね…。それに加えて悪夢や高熱などから来る凄い寝汗です。この事をE看護師さんに言っても、寝汗など拭いてくれません。動かない手足で、タオルでやっとのことでかろうじて首の周りなどを拭いておきました。背中や体を拭けないから、汗が引いてこれがめちゃくちゃ寒い。


暫くしてオムツにおしっこをしたので、呼び鈴でE看護師さんを呼んで、オムツを取り替えてもらいました。股間をものすごい勢い、強さで拭いてくれました（本当は悲鳴を上げるほど痛い）。

ここから、とんでもない事件が発生してしまいます。もう正直言って思い出したくもないくらい。

また1時間後、オムツに尿をして、オムツを脱がせて、股間を（乱暴に）拭いてくれて、なんとそのまま寝巻を着せておしまいにしてくれたのです。つまり、オムツを履かせてくれなかったのです…！！（HCUは女性の看護師さんのみ）
多分、E看護師さんのうっかりミスだと思うけど…。自分は幻覚、幻視、妄想、錯乱で、完全にオムツを履かせてくれていないことなど、忘れていました。


（多分）午後11時頃。ボケーっとしていて、高熱や幻覚に怯えつつ、機械の酸素飽和度の数値を見ていたら、今度は尿意と便意が両方やって来ました。
点滴をしてるから、尿は溜まるのが早い。


そしていつもの調子で、尿と便をそのまましてしまったのです…！！


本当に考える力が無くて、「このまましたら、どうするんだろう？」という事まで考えもしなかった。
背中が濡れてきて、やっと事の重大さに気が付いた私は、呼び鈴を連打しました。
やって来たのは、さっきのオムツを履かせ忘れたE看護師さん。尿と便まみれになった私の姿を見た瞬間、


「あ、あらあらあら！！？」

「どうしたのー！？何やってんのー！」

「も～～～！！（牛じゃない）」


E看護師さんの悲鳴にも似た声が、HCUに響き渡る。
大変なのはベッドの上。自分が除けないといけないのに、体調が悪過ぎて、なかなか動けない。
E看護師さんはまず私の股間を強く拭きまくり（←めちゃめちゃ痛い）、シーツを拭いてベッドから取り去りました。自分の頭はまだボケーっとしていたまんま…。







E看護師さんは私に除けるように言って、私はベッドからボトン！と下りました。フラフラで、倒れそう。
E看護師さんから使い捨てのおしぼりっぽいタオルをポンポンとたくさん渡されて、体中拭きました。

ベッドを一通り拭いてくれたE看護師さん、お疲れ様。そして今度はしっかりとオムツを履かされて、新たな寝巻に着替えさせられて、別のベッドに寝かせられました。
今回の出来事、E看護師さんがオムツを履かせ忘れるという信じがたいミスと、私の頭が馬鹿になっていてオムツの事を忘れて尿と便をしてしまったという信じがたいミス。

2人の恐るべきミスが重なって起きた悲劇でした。
いや、もちろん尿と便をしてしまった私が、本当にダメだと思います。反省しています；
しかし、オムツを履かせ忘れるなんて…深夜だからE看護師さんも疲れていたのかな？


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★次回に続きます。



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