桜文鳥ナッツさん追悼特集 後編☆どれみとついにペアに☆病気に負けずに9年10か月頑張りました☆ナッツさんの動画もあります

皆様、こんにちは!管理人のなっつです。
今回は桜文鳥ナッツさん追悼特集の後編です。長くなっていますが、お付き合いくだされば幸いです^^
・前編はこちら←です。
・中編はこちら←からどうぞ♪
2019年7月のこと。どれみ(♀)は初め、スノさんとペアになりました。しかし、こころに乗っかられ、それが引き金(?)となってタマゴを4個産みました。タマゴは温めなかったのでヒナは孵らず。体が小さかったどれみの体(骨)が、ますます小さくなってしまいました。タマゴの殻を体の中で作るのに、カルシウムが大量に必要なのです。
どどがタマゴを産む前に、鶏卵の殻を必死に食べていたのは、そういう事だったのか…。


ペアになった2羽。上の写真がどれみ(どど)。
下の写真が白文鳥スノさんです。
スノさんも数回、どどに乗っかりました。どどは♂なら誰でも受け入れてしまう子なのです。断り切れない性格なんだな…;;w ナッツさんはどれみに興味は示さず、優しい眼差しで見守っているだけでした。

堂々としているスノさん。ではなく、目の前のナッツさんを見ています。
2020年1月14日、白内障と内臓疾患と癲癇(てんかん)で徐々に弱っていたスノさんがついに亡くなってしまいました。もう少しで9歳1か月になるところでした。
どれみは最後の最後まで、スノさんと暮らし、羽繕いなどもしてあげました。詳しくは記事の終わりのリンク「スノさん追悼特集」で…。


スノさんのお墓です。すずさん達、歴代文鳥さんも入っています。
スノさんが亡くなってナッツさんは落ち込みました。何しろヒナの時から一緒だったわけですから、その衝撃に愕然としたと思います。
その後どれみはナッツさんと遊ぶことが多くなりました。そして2020年9月頃、ついに完全なペアになりました。巣を2羽で守り、どどはナッツさんに羽繕いをしていました。ナッツさんも歳をとって、さえずれなくなっていたので、どどに乗っかる事は一度もありませんでしたが…お互いに愛情は注いでいました。
これならナッツさんは10歳、11歳、12歳と生きられるかも。そう思っていました。しかし考えは甘かったのです。

5年くらい前のナッツさん。この頃は元気いっぱいでしたが…。
話は前後しますが、2019年の暮れあたりのこと。ナッツさんの体に異変が現れ始めます。まずは背中から捻じれて生えて来た黒くて硬い何本かの羽毛です。これが影響して、ナッツさんは徐々に飛べなくなりました。
今思えば、あれは肝臓病や甲状腺の病気のシグナルだったのでは…。
しかし小鳥の医師は「よくある事なんですよ~」の一言で気にも留めませんでした。なんでだ…orz
2020年の10月、クチバシも細く鋭くなりました。
背中の柔らかい羽毛も普通は桜文鳥なら灰色なのに、白文鳥のような白い羽毛に。母は「羽衣みたいで綺麗だね~」などと呑気な事を言っていましたが、私は違和感を覚えました。
クチバシも小さくパクパクし始め、クチバシと足の色も紫色に近づいてきました。これは危険な状態です。眠る事も非常に多くなりました。どこか痛いんじゃないのかな…?
10月30日の通院日…医師との話で、体の中に何か出来物でも出来ているのかもしれない…と言われました。ドキッとしました。ナッツさん…死の宣告を受けたようで、私は悲しかったです。しかしこの時はナッツさんの為に前をしっかり向きました。ナッツさんはまだ生きている…!!
ナッツさんは本当に臆病な子で、迫りくる老いや病魔に恐怖を感じていたはずです。めちゃめちゃ賢い子でしたからね。
2020年11月2日になって、ナッツさんの容態が急激に悪くなりました。急いで小鳥のクリニックに行ったものの、お医者さん(女医さん)も、2~3日が山と言いました。私自身もそう思いました。
あれほど好き嫌いもなく何でも食べていたナッツさんが食べなくなったのです。前日はお米とかニガーシードとかプラスグリンフードとか色々なものを食べていたのに…。

クリニックから帰って、その日のうちにナッツさんの体温はどんどん下がって行きました。遠赤外線温浴機器で温めていましたが、なんちゃんは羽根をバタバタさせて、10分くらい目を閉じ…そして午後8時25分、母の手に包まれて、ナッツさんはこの世を去ったのです。どれみもその様子を静かに見守っていました。9歳10か月…もう少しで10歳だったのに…。
どれみはナッツさんが亡くなって数分後、ナッツさんの瞼や尻尾を引っ張ったりしました。亡くなったのを確認したのでしょう。スノさんが亡くなった後も同じことをしていました…。
「ナッツさん、、ナッツ、、なっぷ、、…なん……なんちゃん………」
どんなあだ名で呼んでも、ナッツさんは目を覚ましませんでした。昨日までご飯を食べていたのに…本当に命って儚い…私は茫然とした頭でそう思いました。
直接的な死因は多臓器不全か何かかもしれません。
その日のうちから、私のペットロス症候群がとてつもなく深まりました。深まったというのは、すずさん、スノさんのペットロスを今でも引きずっているからです(双極性障害などの影響もあります)。
父親も息を引き取りましたからね…。今年ほど悲しい年はありませんでした。家族4人に文鳥さん4羽居たうち、人が1人、文鳥さんが2羽亡くなったわけですから、8人家族が5人家族になったようなものです。
今は安定剤や睡眠薬を欠かせません。
11月8日にナッツさんを大きな植木鉢に埋葬し、お花を植えました。きっと綺麗なお花を咲かせてくれることでしょう。うちは団地なので庭がありませんから、プランターか大きな植木鉢に埋葬するしかありません。でもこれなら、引っ越した時でもいつでも一緒。

こころさん(ココ)。以前は傍若無人な性格でしたが、どれみと仲良くなってきて少し大人になったようです。
ナッツさんが亡くなって、うちの文鳥さんはどうなるのかな…と心配だったのですが、こころさん(ココ)は連日、どれみ(どど)に求愛ダンスをして乗っかっています(^^;
ココはナッツさんがいなくなって、急に人慣れしてきて私の手や肩や膝などに止まるようになり、手に乗せたご飯を食べるようになりました。今まではナッツさんやスノさんに遠慮していたのかな?


♂のココに、♀のどど。上手く完全な仲良しペアになればいいのですが…。ケージから出すと、普段の2羽の距離は離れていますが、夕方辺りに必ず一度、ココがどどに乗っかっています。どどってば嬉しそう(///ω///)
どども相変わらず人間に慣れていますし。どどは手の中にすぐに来て、頭を撫でられると目を瞑ります。
一度手の中に来たら、離れません。
どれみを残して亡くなったナッツさんとスノさんも、今の2羽を見て安心しているかもしれないなぁ。
天国で先に居たすずさん、スノさんと会って、楽しんでいるかもしれませんね。

ナッツさんにまたいつか会えますように…。
ナッツさん、たくさん人間に甘えられたし、うちに来た時からスノさんと仲良くて、晩年はどれみと一緒に居て羽繕いをして貰ったり、タンスの引き出しにあるツボ巣で遊んだり…。
9歳10か月と10歳まで生きられなかったのは残念だけど、美味しいご飯もずっと食べられて…とにかく甘えまくって…。
ナッツさんがもしも幸せだったなら、私の心も少し救われます。
「ナッツさん…スノさんやどれみ達に囲まれて、嬉しかったんじゃないかな…多分だけど…」と。飼い主の私は心の中で…勝手なようで、図々しいですが、「ナッツさん、人生楽しかったかな?」…そう思いたいのです。
* * *
最後にナッツさん、スノさんの動画を貼らせていただきます<(_ _)>
★桜文鳥ナッツさん リンゴに夢中
桜文鳥ナッツさん追悼特集 前編
桜文鳥ナッツさん追悼特集 中編
白文鳥スノさん追悼特集 前編☆病弱ながらも9年間頑張りました
白文鳥スノさん追悼特集 後編☆どれみをお迎えして スノさん幸せだった…かな?

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