弟のアルコール依存症の話 続編☆うちの両親と私の話

前回の弟のアルコール依存症（？）の記事が（共感していただけたのか）、たくさんの方に読んでいただけたようです。ありがとうございます。

前回の記事はこちら←です。

弟は現在テレワークで仕事をしているとのことです。もちろん、新型コロナウイルスによる影響です。
家にばかりいるから、お酒を飲んでしまうようです。かといって、突然外出したり。家庭の中だとうるさいから、外でお酒を飲んでいるのだと思います。昼間っから飲んでいるかどうかは分かりません。昼から飲んでいたら、アル中へ一直線だと思います。

弟は母との電話で「○○や○○とは話してくれ。俺は出ないから（○○とは義妹や子供の事です）」と言ったそうです。以前の弟からは考えられない発言です。
どうすればいいのかな…。弟の家庭は刺々しくなっていると思います。私も日々悩んで考えているのですが…。これでは弟の妻（義妹）も子供たちも可哀そうです。


同じアル中という事で…話はいきなり変わりますが、母親はよく知人から「なんで別居しているの？離婚したら？」なんて言われていました。
それこそ「あんたに何が分かる！」と少年の頃の私は、心の中で叫んでいました。
幸せ～普通の家庭では、アル中の人間がいる家庭のことなど分かるはずがありません。

父親は典型的なアル中でした。起きたらまず一杯。
父はすぐに人格が豹変しました。暴言、暴行の嵐。
自分は母親が心配で、登校拒否になりました。いや、それだけでなく、団体行動が出来ないとか、学校にどうしても馴染めないとか、色んな問題が絡み合っていたのですが。
そんな状況で、離婚なんか出来るものじゃないのです。うちの場合、母方の兄（伯父）や祖母が間に入ってもダメでした。

その後、伯父たちの力で、離婚ではなく別居しました。別居だったから何とか無事で生きていられたのです。もし離婚なんて言ったら、○されていたでしょう。
当時は私もガリガリで、14歳くらいで体重が39㎏くらいしかなかったですし（父親が寝静まった深夜にカップラーメンやお茶漬けを一食だけ食べて命を繋いだ）、我が身を守れなかったんですよ。今なら父親も押さえつけられましたけどねｗ 筋肉も体重も段違いですから。







父親は電話でも故郷にいる母と私に向かって「今から行くぞ」と言ってましたからね。毎日が脅しでした。暴力を振るう父親に対して、我が身を守ろう。その一心で、中2の頃からブルーワーカーや腕立て伏せ、腹筋、背筋などで毎日2～3時間筋トレをしていました。筋肉は増えましたが、体重はなかなか増えませんでした。18歳で43㎏だったかな？

あの時を想うと悔しいですね。うん、本当に。もしもあの頃、自分の体格がもう少し大きかったら、父親を押さえつけてでも離婚していたでしょう。父親は身体が大きな方じゃありませんでした。だから、自分のつくった会社で社員や、家庭の中でしか威張れなかったのです。

いやぁ、ヘビーな話ですみませんｗ
でも、本当の事ですし、嘘を書いても仕方ありませんし、昔の話ですし。そんな年老いた父親もついに亡くなりましたからね（でもPTSDやアダルトチルドレンにはなりましたが）。
喧嘩になっただろうけど、やっぱりもう一度会っておくべきだったかもしれません。かなり大きな後悔となっていますからね。

まぁここで言うのもあれですが、ついでに書いてしまうと、医師の話によれば今の私の精神症状、精神病等の状態は、相当に悪いようです。そりゃあそうだよな、体が成長する少年期に毎日カップラーメンやお茶漬けを一食じゃあ、生きている方が奇跡だよなｗ 脳や心もおかしくなるでしょう。

SNSなどネットで「離婚しないやつが悪い。わざわざ苦労を背負いこんで」なんて書いている人、少し考え直した方がいいですよ。
みんなそれぞれ事情があるんですから。うちの場合、慰謝料取る前に、まず命でした。当時はDVで駆け込むまともな場所も無かったんですから。

取っ散らかった文章ですみませんでした。昔の事を考えると、どうしても頭の中が混乱してしまって。
この話はいくらでも書けることがあります。またいつかの機会に…。それでは♪





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